取手で僕と握手!

男、25歳。電話営業マン。起業を企む元無職。取手住み。

スタートアップでも「ビジョン」を持つことの大切さ

スタートアップ(=創業したての事業や企業の事)でも「ビジョン」を持つことの大切さについて書いて見たいと思います。よく言われることですが、なかなかできてない人って多いと思うんですよ。

 

僕自身、今となっては「あーそんなことで何で悩んでてたんだろうか?」とさえ思うのですが、コレは「ビジョンを持つ」というのがきちんと出来てるからシンプルに思考できるようになれたんだと思います。今日はそんな話です。

自分がどこに行きたいのか

 どんな人にも人生を通して、「こうしたい」「ああしたい」と思った事があるかと思います。起業する人(事業を企画する人)ってのは、実は結構なんともない人で「面白そうだから自分でひっそりやったら、うまく行ったので規模を大きくする。」みたいのがきっかけだったりします。

 

自分が何をしたいのか?結論これだけのことなんです。

ただ、大人になると色々まわりの景色から読み取る力が付いてしまって寄り道をしてしまうわけです。自分の企画したソレのダメな部分も周りと比較して浮き彫りになります。

 

ここで、ビジョンがないとグダるんです。

「あー、あそこはこのマネをしよう」

「あーあー、あそこは誰々さんに間違いだって言われたなぁ」

こんなしょうもないことで路線変更をしてしまうんです。それは浅はかでも論理的に説明された内容に共感をしてしまうからなんですね。大人だから、相手のメッセージを汲み取ってしまうのです。

 

そんなんな、「うるせーばーか」でいいんです。だってそいつに代案があるわけじゃないんだろ?そいつが金出すわけじゃないんだろ?

 

あなたがやることに、

たとえソレがバカバカしくても、他人に否定される筋合いなんてないんです。

 

 

 

ビジョンを持つことは「根を張る」ということ

ビジョンというのはよく分かんない言葉でもあります。取手でこそこそやってる小悪党の僕が思うに「ビジョンとは、これが実現できたら”クソったれな日常”が少しはましになるだろう」という「これ」の「実現」です。

 

今の自分が判断しようとしているAとB、悩むくらいに同価値の提案を選ぶときにどっちがクソったれ解消に役立つか?ビジョンを持つということは、自分らしい案はどちらなのか間違えずに選ぶための指針を持つということです。

 

これが、後に社訓になったり企業理念になったりします。あなたじゃない誰かが、あなたのように考えてくれたり、覚悟を決めてくれるようになる企業のハートになります。

 

 

 

 

ビジョンが定まらないの主語が「他人」だから

正直、社会の為である必要はあんまりないと思うんですよね。ある程度の規模を目指していくのならば社会性は絶対必要ですけども、スタートアップの組織にそれを求めだすとテーマがぼやけてしまいます。

 

思い切って、「これがアレば俺があいつより優位に立てる」「これができたら楽に稼げる」とかゲスい感じでいいと思います。自分が嬉しいサービスは、自分に似ただれかの満足度を刺激できます。自信をもって自己中心的な目標や将来を設定しちゃいましょう。

 

ただ、これはブラックなマインドを使ったインチキでもあります。ブラックな考え方というのは誰しもが持っている負の感情を刺激します。行き過ぎると「KPIの達成のためなら不正をしてもしょうがない」という社風にさえなってしまいます。そのような空気が会社全体に当たり前の如く染みわたるのです。

 

ただ、スタートアップの組織や企画が方向性を失ってグダグダするのは、当事者意識を持つことが自分に返ってこないからなんですよね。

 

キレイ事を言うくらいならマシだと思います。

 

 

いっちょまえに、今無いものを作ろうってことなんでしょう?

あなたが、ガキ大将でないのならビジョンを持たなくてはいけません。

 

だから、サラリーマンが社長になれなくて、チンピラが社長になれるのです。