取手で僕と握手!

男、25歳。電話営業マン。起業を企む元無職。取手住み。

いくら稼ぎたいの?って聞かれたら試されている

3年前。僕が一番成長した会社で、他部署の上司にこれを聞かれました。

「君は、月いくらもらったら満足するの?」思ったことを答えたら「へー、お前すげーじゃん」って言われたんですがその話します。

 「月に100万あったら、はい」

僕は、すげーきょとんとしながら「100万あったら、まぁ」みたいな返事をしました。

「あーじゃあお前はほっといても大丈夫ね」って何が何だかよくわかりません。

 

ちなみに、僕の前職は電話営業マンで、1つ4万円で粗利2万円の商品を1日に2~3件売っていました。そこでは、僕はアルバイトで入ったんで月に15日位の出勤。当時は、公認会計士を目指していました。

 

当時のその上司が言うには、「言った金額の3倍が、そいつが会社に貢献できる売上のポテンシャル」だそうです。実際僕はその後で300万近い売上を月にあげてました。給料は100万じゃなかったですが目が笑っていない、二言目には「あいつ出し抜けねぇかなぁ」っていうダークマターでも入ってるんじゃない?って上司ですが色々勉強させていただきました。

 

 

ダークマター上司は悪魔のような人だった

この上司なんですけど、不正もよくやる。といっても、不正というのは社内の営業ルールを破る程度でお客様に嘘をつくとか決しては無いんですけども、他人の見込顧客を奪う。囲う。パワハラ。あげく、自分と同格の女性責任者に「俺に負けたらやらせろよ」とか言う。残虐非道な男でした。

 

もちろん良くないことなんですけど、仕事が営業職というのもあってそんな感じ。上司の言葉じゃないですがパワハラとかでガタガタ言うなら営業向いてない」というのは、今でも僕の大切な言葉です。自分に何を言われようと、自分がそれでガタガタ言っちゃうなら身の丈にあってないんですよね。能力不足だってことです。

 

残虐非道上司はでも非常に優秀な方ですごく尊敬しています。尊敬してったというか、あの上司の表面的な言動をだけを捉えたらただのクズ野郎なんですが、ちゃんと意図というか目的があったんですね。

 

ビジネスには2つある

「ビジネスには2つある」この言葉は残虐超人から学んだ一番大切な事です。普通、会社というのは「優秀な人が優秀なビジネスを回す」のが定石かと思いますが、もう一つ「誰でもできるレベルに落として、誰でも雇う」ビジネスがあるというのです。

 

出来悪い営業マンだとしても、辞めさず、育てるのが上司の仕事で、部下はいずれ人の上に立たなくてはいけなくなる。という考えの持ち主でした。バカでもちゃんと頑張ったら給料があがって、仕事のスケールがでかくなる場所に行けるように育てるという考えの方でした。だから、谷に突き落とすという、時代錯誤な感じもしますが僕はこれはこれでありだと思います。

少なくとも僕の働いていたバイト先はベンチャー企業で一生懸命やったら生活が保証されるという安定性なんざありませんでしたから、「稼ぐ力」というかビジネスへの取り組み方を教わりました。

 

その上司が僕に言っていたのは、お前は「優しいから辛い道を行くことになるぞ」というもの。少なくとも、その方は人間的におかしい人だったとは思いますが、別に嫌われてなくて、セクハラ発言されてた女上司は普通にそのあと彼女になってました。

 

え?何こいつ?って思いません?

普通にリフでイチャイチャしてんですよ。敵同士風だった人間が

 

え?抱いたの?向こうも向こうで何照れてんの?

 

え?何こいつ?って今でもずーっと思ってますが

誰でも一人前にして、会社に利益を出させるという錬金術ができるくらいすごい方なので、まぁ当たり前かなぁと思いました。